血液センターの薬剤師の求人に興味がある方々は要チェック

薬剤師は、薬だけでなく、生活療法に関する知識も豊富なエキスパートです。多種多様なフィールドで活躍のチャンスを望めるでしょう。今回は、血液センターで勤務する薬剤師の仕事内容、収入について解説します。調剤メインの職場から血液センターに転職する場合、役立つ情報をピックアップしました。

どのような職場であるかを理解しておけば、定着しやすいでしょう。

血液センターの薬剤師の収入はいくらなのか

調剤薬局に勤務する薬剤師と比較すると、血液センターの薬剤師の仕事を身近に感じにくいでしょう。実際、薬剤師免許の取得を契機に、血液センターへの就職を検討する人物は僅かです。多様なコメディカルスタッフが在籍している血液センターは、一般的な職種よりも高額な給与を提示しています。

血液センターの薬剤師の年収の相場は、初任給が400万円程度です。勤務年数の経過によって、少しずつ増額されます。確実に実績を向上させることによって、年収500万円以上を目指せるでしょう。この金額は、総合病院の薬剤師の給与と殆ど差がありません。

製薬会社のMRやドラッグストアの店長の給与と比較した場合、低く感じてしまうかもしれません。しかし、高年収を受け取っている人々の中には、膨大な量の仕事や遠方への通勤など、何らかの代償を強いられているケースが多いです。

年収アップを図ろうとした際には、どこかしらで我慢しなければならないことを把握しておきましょう。収入を増やすために転職する薬剤師には、血液センターは不向きです。入職後、給与面に納得できず、再び転職しなければならなくなる可能性が高いです。

血液センターが求める薬剤師の資質とは

血液センターでは、どのような人物像の薬剤師が必要とされているのでしょうか。先ず、血液センターの役割から説明します。日本赤十字社が管轄している血液センターは、輸血に用いる血液の採取と製造、流通している血液の情報の管理などを行っています。

血液の供給が必要な緊急事態に備え、対策を講じているのです。名称の通り血液を取り扱っている医療機関のため、薬剤師が中心となって行う調剤業務はありません。では、どの場面で薬剤師が専門性を発揮しているのだろうかと、疑問に感じますよね。

薬剤師は、薬剤師養成課程において、人体について学んでいるだけでなく、血液の品質をチェックする実験にも携わっています。これらの経験が血液センターで役立ち、求められています。しかし、調剤業務に強いこだわりを持ち、投薬治療の知識の向上を望む薬剤師は、やり甲斐を感じにくいでしょう。

反対に、何事にも好奇心を持って取り組める方、状況に合わせて柔軟に対応できる方は職場に馴染みやすいのではないでしょうか。血液センターでは、自身の知識を現場の状況に応じて引き出せる人間が輝けます。博士課程を卒業していなくても働けるため、学歴にとらわれることなく能力を発揮できます。

血液センターで薬剤師が所属する部署について

血液センターの薬剤師の仕事は、一種類ではありません。部署ごとに仕事内容が異なっています。例えば、品質管理の役割を果たしている部署に配属された薬剤師は、抗原抗体反応の検査、微生物の検査など、色々な試験を行います。

学校や現場で培った技術を生かして各種試験に取り組む中、血液の品質管理に貢献できるでしょう。的確に試験結果を報告できるようになれば、血液の製造に用いる原料や機械のメンテナンス作業も任されます。品質管理の業務全般を経験し、キャリア形成を望めます。

また、製造部門に入った場合は、日々の研究を通じて、製剤のタイプに応じた製造工程と保存方法を確立する業務に従事できますよ。調剤メインの現場では得難い経験を積み重ね、一医療人として飛躍するチャンスを見出せるかもしれません。

じっくりと時間をかけて策定した工程に基づき、実用性の高い製剤がリリースされた折には、大きな感動を得られるでしょう。製剤を利用している患者さんから直に言葉を聞くことは難しいものの、仕事の手応えを実感できるはずです。

理論・根拠に基づいて考えることが得意な方、研究職に憧れている方には製造部門がオススメです。

チームワークを大切にしなければならない

医療機関やドラッグストアでは、複数名の薬剤師が集い、1つのチームで業務を遂行しているケースが一般的です。しかし、血液センターでは、薬剤師のみで固まり、仕事を行う場面は稀です。通常、医師や看護師など、他職種と協働・連携して作業を進めていきます。

チーム医療と同様に、チームを構成しているメンバー個々がコミュニケーションを積極的に取らなければ、トラブルが発生しかねません。報告・連絡・相談を徹底する必要があり、独断での行動は好ましくありません。勝手な言動が続くと、現場のメンバーと打ち解けられず、働きにくくなります。

転職を検討しなければならない状況に陥りかねません。転職した直後は、真摯に周囲の話を聞きましょう。色々な職種から意見を聞き、刺激を受けるうちに、自身が持っていなかった発想や着眼点に気付けるのではないでしょうか。

知らず知らずの間に、多角的に物事を判別・分析する力が身につく可能性もあります。理系人間の薬剤師は口下手のタイプが少なくありませんが、血液センターでの勤務を通じてコミュニケーション能力が徐々に向上するでしょう。

安定している職場を望むなら血液センターがオススメ

血液センターは、国内で唯一、献血を管理している法人です。同様の事業を展開している認可法人、競合他社が存在していません。突然の倒産、給与の大幅な減額が起きる危険性は極めて低いです。その上、余程のことがない限り、解雇されません。

長年にわたって安心して働き続けられるため、生活の安定を望む方にピッタリです。勤務する薬剤師は、準公務員として扱われ、公務員と同様の待遇を受けられます。就労の条件が非常に良いため、離職率が非常に低いです。

1度、就職すると、定年まで退職しないというケースは珍しくありません。安定的に勤続できる職場環境が整えられているため、なかなか血液センターの求人は出ません。欠員を補充する際に求人が出ているものの、目にした経験がある方は少ないでしょう。

血液センターへの転職を熱望している方々は、薬剤師向けの求人情報に特化しているサイトの利用を検討してください。経験豊富な転職エージェントを頼れば、血液センターの求人情報を入手する確率がアップするはずです。

『結城市で働きたい薬剤師の求人の探し方』

関連《APOPLUS薬剤師 … 薬剤師求人情報》 - https://www.apo-mjob.com/